アイドルライブのカメコをしていてSDカードで悩んだことはありませんか?
容量であったり、速度によって値段も変わってくるのでどれにしようか悩みますよね。
そこで、ライブカメコで使用するべきおすすめのSDカードの選び方を紹介します。
結論から申し上げますと、容量が多くて、書き込み速度が速いSDカードがおすすめです。
アイドルカメコの場合は、少なくても4,000枚で多いと1万枚以上1回のライブで写真を撮ります。
その場合、写真を安心して保存出来る容量と安定して書き込める書き込み速度が必要になります。
今回はSDカードについての記事になりますので、SDカード選びに悩んでいる方はこの記事を参考にしてみてください。
ライブカメコに関してまとめたのはこちら
【初心者カメコ用】カメコを始めるためのロードマップ!アイドルライブ【2024年】
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結論:容量が大きく書き込み速度が速いSDカードがおすすめ
まず結論から申し上げますと、ライブカメコでは容量が大きく書き込み速度が速いSDカードを選びましょう。
SDカードには容量によって名称が変わりますが、この記事ではSDカードとして統一しています。
1枚しか買えないのであれば、少し値段が高いのですがこれで十分です。
容量、書き込み・読み込み速度等申し分ありません。
容量は多いと安心
SDカードですが、もちろん容量は多い方がいいです。
何枚撮影するのか、保存形式はどうするのかによりますが、途中で容量不足になることを考えると多めの方が安心です。
容量が少ないと気になって撮れないなんてこともあります。
撮りたいのに容量が足らなくてというのだけは避けたいですね。
SDカードは消耗品
SDカードは消耗品なので、数年で故障する可能性があります。
容量が大きくなるにつれて値段もあがるので、何枚も買うとなると大変です。
そこそこの容量を複数枚もおすすめです。
小さいので紛失のリスクもあります。
128GBを2~3枚持ち歩くと故障、紛失による撮れないリスクが減ります。
本番の保存用と予備があれば万全です。
書き込み速度が速いSDカードとは?
SDカードの書込み速度が速いカードほど、速くデータを記録することができます。
書き込み速度が遅いと記録の渋滞(バッファ)が起きて、保存できなくなりカメラのシャッターが押せなくなります。
そういうことが起こらないためにも書き込み速度が早いSDカードがおすすめです。
連写を使わない場合、書込み速度はそこまで必要ではないです。
バッファ(Buffer)とは、一時的にデータを蓄えておく記憶装置や記憶領域のことです。
書き込み速度による違い
SDカードの違いによる書き込み速度の違いは動画を見ると一目瞭然です。
書き込み中には撮影することが出来ませんので、書き込み速度が遅いとその分シャッターチャンスを逃してしまいます。
おすすめのSDカード
高規格大容量のSDカードの方がもちろんいいです。
しかし、高額になりますので必要十分なおすすめのSDカードを紹介します。
SDカードには読み込み速度や転送速度の速さによってUHS-Iとさらに高速なUHS-II規格があります。
UHS-IIは使えるカメラと使えないカメラがありますので、使用するカメラがUHS-II規格が使えるか確認が必要です。
おすすめはUHS-II規格の128GBが2枚~3枚あれば1回のライブカメコでは安心かと思います。
UHS-II規格
UHS-II規格でおすすめのSDカードです。
128GBであれば1公演でカメコタイムのみの撮影であれば、予備も含めて2枚あると安心です。
次に、256GBのSDカードです。
全編撮影可能であったり、昼夜公演参加する場合は256GBは欲しいところです。
予備で128GBもあると安心です。
SDカードで最高のものを選びたい場合
お金に糸目を付けず最高のものを選びたい場合はこちらです。
容量も書込み速度も気にすることなく撮影に集中出来ると思います。
SDカードを買うならセールで
アマゾンプライムデーや楽天スーパーセールなどで、SDカードが通常価格より安くなる時があります。
今からだと新生活セールなどおすすめです。
SDカードの選び方:選ぶ上での選択基準
SDカードがどれがいいのか調べたときに、容量だけでなくいろんな選択基準があってよくわからないと思います。
そこで、チェックすべきポイントを見ていきたいと思います。
SDカードの選び方:容量
SDカードを選ぶ際に一番に考えるのは容量だと思います。
ライブのカメコの場合は、たくさん撮ると思うので容量は大きめが安心です。
ただし、SDカードは消耗品であるため頻繁に大容量を撮るというような職業カメラマン以外はそこそこの容量(256GB以下)にしておきましょう。
いつ故障して使えなくなるかわかりませんので、そこそこの容量を複数枚の方が安心です。
ライブカメコをするなら、最低128GBは欲しい
連写の有無や写真の保存形式にもよりますが、SDカードの容量は最低128GBは欲しいです。
もちろん、あくまでも安心というだけであってカメコタイムの時間や撮る枚数、写真保存形式にもよります。
保存形式がJPEGだけなら問題は無いと思いますが、RAWの場合は足りなくなる恐れがあります。
後でPCなどで写真の明るさや色味などを編集したい場合はRAW保存がおすすめです。
また、画素数の多いカメラの場合でも1枚当たりのファイルサイズが大きくなるので容量が足りなくなる恐れがあります。
各カメラの静止画の記録可能枚数を確認して目安を確認しておきましょう。
ただし、容量が大きければ、その分SDカードの値段も高くなります。
ライブによってカメコタイムの時間に差があるので予備も含めて多めに用意しておきましょう。
SDカードの選び方:転送速度(書き込み速度・読み込み速度)
次にSDカードの転送速度です。
カメラで撮った写真をSDカードに書き込む際の速度とSDカードに保存したデータをPCなどに読み込ませる速度があります。
速い方がもちろんおすすめになりますが、速度が速い方が値段も高くなります。
連写するなら「書き込み速度」に注目
連写するなら書き込み速度が速いSDカードにしましょう。
UHS-II対応のSDカードであれば、ストレスなく撮影することも可能です。
但し、どれだけ書き込み速度が速いSDカードであっても連写のしすぎであればバッファが生じるので気を付けましょう。
PCなどデータを移す際に必要な読み込み速度
撮影後PCやタブレットなどにデータを取り込む際に読み込み速度が遅いとかなりのストレスになります。
基本的にUHS-II規格であれば書き込み速度も読み込み速度も速いです。
また、UHS-II規格の場合にはUHS-II規格対応のカードリーダーが必要になります。
SDカードの選び方:スピードクラス
スピードクラスは動画撮影時に必要な数値になります。
〇の中に数字のあるものやUの中に数字があるものがSDカードに記載されているものがスピードクラスの値です。
カメコ撮影にはあまり関係ないので割愛します。
基本的に数字の大きいものが高品質となります。
CFexpressメモリーカードについて
各メーカーの上位機種では、SDカードの他にCFexpressカードという記録メディアでも保存できます。
CFexpressはSDカードの上位互換であるため、書き込み速度や読み込み速度がSDカードよりも高速になります。
CFexpressカードが使えるカメラである場合は、CFexpressカードの方がおすすめです。
ただし、SDカードより高いです。
ライブカメコおすすめのSDカードの選び方まとめ
ここまでライブカメコでおすすめのSDカードの選び方を紹介してきました。
容量が少ないと撮影枚数が少なくなります。
書き込み速度が遅いと連写で撮った後にシャッターが切れない時間があります。
カメラに合った規格でない場合、そもそも使えません。
こういった失敗がないようにSDカードの選び方を紹介してきました。