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DJI Osmo Pocket 4とPocket 4Pはどっち?違いを比較して選び方を解説

悩める男性
悩める男性

DJI Osmo Pocket 4とPocket 4P、どちらを買うべきなんだろう?

こういうふうに迷っている方が多いのではないでしょうか。

女性カメラマン
女性カメラマン

Pocket 4Pは上位モデルですが、価格が高いからといって、すべての人にPocket 4Pが向いているわけではありません。

結論からいうと、どちらが正解かは「何を重視するか」で変わります。

価格・軽さ・バッテリー持ちを重視して、旅行やVlogなど広角中心で撮影するならOsmo Pocket 4、人物や少し離れた被写体まで撮りたい・20mmと60mmを使い分けて映像表現を広げたいならOsmo Pocket 4Pがおすすめです。

2026年8月時点のDJI公式ストアでは、Pocket 4が79,200円から、Pocket 4Pが99,000円から販売されており、価格差は19,800円です。「約2万円高いPocket 4Pを買う価値があるのか」まで解説するので、自分に合うモデルを選ぶ参考にしてください。

この記事では、DJI公式情報をもとにPocket 4とPocket 4Pの違いを初心者にも分かりやすく比較します。

もう自分がどちらを選びたいか決まっている方は、下のボタンから公式ストアの最新価格を確認できます。

Osmo Pocket 4とPocket 4Pはどっちがおすすめ?まず結論

Pocket 4とPocket 4Pで迷ったら、まず「60mmの中望遠カメラを使いたいか」を考えると選びやすくなります。Pocket 4Pは単純にPocket 4のすべてを強化したモデルではなく、軽さやバッテリー持ちではPocket 4にもメリットがあります。

こんな人おすすめ
価格を抑えたいPocket 4
軽いカメラが欲しいPocket 4
旅行・街歩き中心Pocket 4
Vlog・自撮り中心Pocket 4
バッテリー持ちを重視Pocket 4
人物をきれいに撮りたいPocket 4P
離れた被写体も撮りたいPocket 4P
広角と中望遠を使い分けたいPocket 4P
本格的に動画編集したいPocket 4P
撮影表現の幅を広げたいPocket 4P

迷ったら「60mmの中望遠カメラを使いたいか」を基準すると、Pocket 4とPocket 4Pを選びやすくなります。

Osmo Pocket 4がおすすめな人

Osmo Pocket 4は、できるだけ軽く、高画質な動画を手軽に撮影したい方に向いています。20mm相当の広角レンズを搭載しているため、旅行先の風景や街歩き、自撮りを含むVlogなどでは使いやすい画角です。特に次のような方にはPocket 4が候補になります。

  • できるだけ購入価格を抑えたい
  • 旅行や街歩きで持ち歩きたい
  • Vlogや自撮りを中心に撮影する
  • 望遠撮影をほとんどしない
  • バッテリー持ちを重視する

60mmを使う場面がほとんど思い浮かばないなら、無理にPocket 4Pを選ぶ必要はありません。

Pocket 4でも1インチCMOS、4K/240fps、14ストップのダイナミックレンジ、10-bit D-Logなど、本格的な動画撮影に対応しています。

運営者
運営者

初めてPokcetジンバルカメラを購入するなら4から始めましょう。

Osmo Pocket 4Pがおすすめな人

Pocket 4Pがおすすめなのは、広角だけでなく中望遠を使って、撮影できる映像の幅を広げたい方です。20mmの広角カメラに加えて60mm相当・F1.8の中望遠カメラを搭載しており、離れた被写体や人物を大きく写しやすくなっています。次のような方はPocket 4Pを検討してみましょう。

  • 人物撮影をする機会が多い
  • 離れた被写体を撮影したい
  • 動画撮影可能なイベントを撮りたい
  • 旅行先で風景の一部分を切り取りたい
  • 広角と中望遠を1台で使い分けたい
  • カラー編集にもこだわりたい
  • 多少高くても撮影表現を優先したい

Pocket 4Pの魅力は「高性能だから」ではなく、20mmと60mmという異なる画角を1台で使えることにあります。

【要チェック】Vlog・SNS投稿がメインなら知っておきたい制限

TikTokやInstagramリールなど、縦動画を中心に発信している方が見落としやすい仕様があります。

縦動画は最大3Kまで

Pocket 4Pは横動画では4K/240fpsに対応していますが、縦動画のネイティブ撮影は最大3Kまでで、縦4Kには対応していません。縦動画をメインに発信する方は、この点を必ず確認してから購入を判断してください。

D-log2は広角カメラのみ対応

また、Pocket 4Pの目玉機能であるD-Log 2(後述)は広角カメラのみの対応で、望遠カメラでは使用できません。広角と望遠を混在させて編集する場合、色合わせの手間が発生する点も知っておくとよいでしょう。

「高性能だから」という理由だけで4Pを選ぶと、こうした細かい制限に後から気づくケースがあります。次の比較表で全体像を掴んでおきましょう。

Osmo Pocket 4とPocket 4Pの違いを比較表でチェック

Pocket 4とPocket 4Pは、レンズ構成だけでなく、ダイナミックレンジやズーム、重量、バッテリー持ちにも違いがあります。まずは、購入判断に影響しやすい主な違いをまとめて確認しましょう。

比較項目Osmo Pocket 4Osmo Pocket 4P
価格79,200円〜99,000円〜
カメラ構成シングルデュアル
広角20mm F2.020mm F2.0
中望遠60mm F1.8
広角センサー1インチCMOS1インチCMOS
中望遠センサー1/1.28インチCMOS
最大ダイナミックレンジ14ストップ17ストップ
LogD-Log(広角)D-Log 2(広角のみ/望遠は非対応)
最大動画性能4K/240fps広角4K/240fps・中望遠4K/200fps
縦動画の最大解像度要確認3K(縦4Kは非対応)
最大ズーム最大4倍最大12倍(光学3倍+デジタル)
サイズ144.2×44.4×33.5 mm
(長さ×幅×高さ)
159.5×63.3×33.5 mm
(長さ×幅×高さ)
重量約190.5g約230g
駆動時間最大240分最大210分
内蔵ストレージ107GB103GB
ISO感度写真・動画:50〜12800写真・動画:100〜25600
(中望遠は半分)

主要仕様はDJI公式の製品比較情報に基づいています。価格やセット内容は変更される可能性があるため、購入時にはDJI公式ストアで最新情報を確認してください。

【CTA:★A8リンク:DJI公式ストアで両モデルの現在価格を見比べる】

Pocket 4とPocket 4Pで特に違うポイントは5つ

細かなスペックまで比較すると違いは多くありますが、初心者が購入前に確認したいポイントは次の5つです。

  1. 20mmのみか、20mm+60mmか
  2. 最大14ストップか17ストップか
  3. 価格差19,800円
  4. 約39.5gの重量差
  5. 最大約30分の駆動時間差

特に重要なのはレンズ(中望遠)と価格(約2万円差)です。

「19,800円を追加して60mmの中望遠カメラや画質面の強化を得る価値があるか」が、Pocket 4Pを選ぶ大きな判断材料になります。

女性カメラマン
女性カメラマン

Pokcet 4にして、差額の2万円で付属品を充実させる方法もあります。

Pocket 4Pは高性能だがPocket 4の方が優れている部分もある

Pocket 4Pは上位モデルですが、すべての数字でPocket 4を上回っているわけではありません。Pocket 4は約190.5gと軽く、最大駆動時間は240分です。一方のPocket 4Pは約230gで、最大駆動時間は210分となっています。

毎日バッグに入れて持ち歩くのであれば、約40gの違いでも積み重なると無視できないポイントです。撮影性能を優先するなら4P、軽快さを優先するならPocket 4という考え方もできます。

最大の違いはレンズ|Pocket 4Pは20mmと60mmのデュアルカメラ

Pocket 4とPocket 4Pで最も分かりやすい違いが、搭載しているカメラの数です。Pocket 4は20mm相当のカメラが1つですが、Pocket 4Pには20mm相当と60mm相当の2つが搭載されています。

Pocket 4は20mm広角カメラで旅行・Vlog・自撮りに使いやすい

20mmは広い範囲を写しやすい焦点距離です。スマホのカメラが24mmほどなので同じような画角です。被写体だけでなく周囲の風景まで画面に入れやすいため、旅行、街歩き、Vlog、自撮りなどと相性がよい画角といえます。

たとえば観光地で自分と背景を一緒に撮りたいとき、狭い場所で複数人を撮影したいときにも便利です。自分自身と周囲の景色を一緒に残す撮影が中心なら、Pocket 4の20mmでも使いやすいでしょう。

Pocket 4Pの60mm中望遠なら離れた被写体を大きく撮れる

Pocket 4Pには60mm相当・F1.8の中望遠カメラが追加されています。60mmは20mmより写る範囲が狭くなる代わりに、被写体を大きく見せやすい画角です。

人物撮影では顔の形が広角ほど誇張されにくく、背景を整理して主役を目立たせやすくなります。DJIも60mm側を人物撮影に適した焦点距離として案内しています。たとえば、次のような撮影では60mmを活用しやすいでしょう。

  • 人物の上半身や表情
  • ペット
  • 少し離れた子ども
  • 建物の細部
  • 料理や小物
  • 遠くの景色
  • テーマパークのショー
  • 動画撮影が許可されたイベント※

※イベントや施設では動画撮影が禁止・制限されている場合があります。必ず主催者や施設の撮影ルールを確認してください。

20mmと60mmでは人物や風景の見え方がどう変わる?

20mmでは広い範囲を写せるため、「人物+場所」の情報を残したい場面に向いています。

一方、60mmでは背景に写り込む範囲が狭くなり、人物や特定の被写体へ視線を集めやすくなります。

たとえば旅行先でも、20mm:観光地の風景と人物を一緒に撮る 60mm:人物の表情や建物の一部分を切り取るという使い分けができます。

Pocket 4のデジタルズームで60mmの代わりになる?

女性カメラマン
女性カメラマン

完全な代わりにはなりません。

Pocket 4は最大4倍ズームに対応していますが、Pocket 4Pには60mm用の1/1.28インチCMOSセンサーとF1.8レンズが別に搭載されています。

単純に20mm映像の一部分を拡大するのと、60mmのカメラで撮影するのでは、画質や背景の見え方などに違いが生まれます。

そのため、60mm付近を頻繁に使うならPocket 4Pを選ぶメリットは大きくなります。

Pocket 4とPocket 4Pの画質の違い|17ストップやD-Log 2は必要?

画質を重視するならPocket 4Pが有利ですが、初心者が普通に動画を撮るだけならPocket 4でも十分高性能です。特に違いが出るのは、明るい部分と暗い部分が同時に存在する場面や、本格的にカラー編集をするときです。

Pocket 4Pはダイナミックレンジが広く明暗差の大きい場面に強い

Pocket 4は最大14ストップ、Pocket 4Pの広角側はD-Log 2使用時に最大17ストップのダイナミックレンジに対応しています。

ダイナミックレンジとは、簡単にいうと「明るいところから暗いところまで、どれだけ幅広く残せるか」を示すものです。たとえば、逆光で人物を撮る場面では、空が真っ白になったり顔が暗くなったりすることがあります。

ダイナミックレンジが広いカメラほど、明るい部分と暗い部分の両方を残しやすくなるため、逆光や明暗差の大きい場所では4Pの強みを生かしやすいでしょう。

そもそも「ストップ」とは?

「〇〇ストップ」の「ストップ」は、光の量を表す単位です。1ストップ増えるごとに、記録できる光の量(明るさの幅)が2倍になるとイメージするとわかりやすいでしょう。

つまり14ストップと17ストップの差は単純な「+3」ではなく、扱える明るさの幅がそれだけ大きく広がっていることを意味します。数値が大きいほど、白飛びや黒つぶれを抑えやすくなります。

D-Log 2は広角のみ対応|編集を本格的にする人ほどメリットが大きい

Pocket 4は10-bit D-Log、Pocket 4Pは新しい10-bit D-Log 2に対応していますが、D-Log 2が使えるのは広角カメラのみで、望遠カメラでは対応していません。

Logとは、後から色や明るさを調整しやすい状態で映像を記録する方法です。

撮影した動画をそのままSNSへ投稿する方より、パソコンやスマートフォンの編集ソフトで色を細かく調整する方にメリットがあります。

D-Log 2を使わないから4Pを買う意味がないわけではありませんが、本格編集をする人ほど4Pの性能を引き出しやすくなります。広角と望遠を混在させて編集する場合は、色合わせの手間が増える点も念頭に置いておきましょう。

女性カメラマン
女性カメラマン

気軽に撮ってSNSにあげたいならPocket4の方がいいかもしれませんね。

そもそも「Log(D-Log 2)」とは?

Logとは、後から色や明るさを調整しやすい状態で映像を記録する撮影方式です。撮って出しの映像より全体的に眠く・コントラストが低く見えますが、その分、白飛びや黒つぶれ部分の情報を多く残せるため、編集時の自由度が高くなります。

D-Log 2は、DJIが従来のD-Logをさらに改良したプロファイルで、より広いダイナミックレンジ(Pocket 4Pの17ストップ)に対応できるよう設計されています。撮って出しでそのままSNSに投稿する使い方にはあまり向いておらず、編集(カラーグレーディング)を前提とした撮影方式と考えるとよいでしょう。

Log(D-Log 2)は編集を前提とした撮影方式

撮影した動画をそのままSNSへ投稿する方より、パソコンやスマートフォンの編集ソフトで色を細かく調整する方にメリットがあります。

D-Log 2を使わないから4Pを買う意味がないわけではありませんが、本格編集をする人ほど4Pの性能を引き出しやすくなります。広角と望遠を混在させて編集する場合は、色合わせの手間が増える点も念頭に置いておきましょう

普通に撮ってそのまま使うならPocket 4でも十分?

旅行やVlogを撮影して、そのままSNSへ投稿したり簡単な編集だけで使ったりするのであれば、Pocket 4でも十分候補になります。Pocket 4自体が1インチCMOS、14ストップのダイナミックレンジ、4K/240fpsなどに対応する高性能なモデルだからです。

4Pとの違いを理解したうえで60mmや17ストップが不要なら、Pocket 4を選ぶことは妥協ではありません。

Pocket 4とPocket 4Pの価格差は19,800円|4Pに追加料金を払う価値はある?

Pocket 4Pを選ぶか迷う最大の理由は、19,800円の価格差ではないでしょうか。

2026年8月時点のDJI公式ストアでは、Pocket 4が79,200円から、Pocket 4Pが99,000円から販売されています。

Pocket 4とPocket 4Pの価格を比較

モデル公式価格差額
Pocket 479,200円〜
Pocket 4P99,000円〜+19,800円

※2026年8月時点。価格やキャンペーンは変更される場合があるため、購入前に必ずDJI公式ストアで最新価格をご確認ください。

約2万円という差は小さくありません。だからこそ、「上位モデルだから」という理由だけで4Pを選ぶより、自分が追加機能を使うか考えることが大切です。

約2万円で増える主な機能は何?

Pocket 4Pを選ぶことで得られる主な違いを整理すると、次のようになります。

Pocket 4Pで追加・強化される部分得られるメリット
60mm F1.8中望遠人物や離れた被写体を撮りやすい
デュアルカメラ20mmと60mmを使い分けられる
最大17ストップ明暗差の大きい場面に強い
D-Log 2(広角のみ)本格的なカラー編集をしやすい
最大12倍ズーム遠くの被写体へ寄りやすい

つまり、19,800円は単なる画質アップのための料金ではありません。「20mmだけでは撮れない映像を撮りたいか」が、約2万円を追加する価値を判断するポイントです。

【CTA:★A8リンク:DJI公式ストアでPocket 4Pのコンボ内容と価格を見る】

60mmをほとんど使わないならPocket 4の方がコスパは高い

旅行中に風景を広く撮ったり、自分自身を撮影したりすることが中心なら、20mmを使う機会が多くなります。その場合、追加した60mmカメラをほとんど使わなければ、約2万円を払って4Pを選ぶメリットは小さくなるでしょう。

浮いた予算をマイクやバッテリーハンドルなど、実際に使用頻度が高いアクセサリーへ回す方法もあります。

運営者
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予算が限られているなら、本体だけでなく必要なアクセサリーまで含めた総額で考えるのがおすすめです。

重さ・バッテリー・持ち運びやすさはPocket 4が有利

毎日持ち歩くカメラでは、画質だけでなく重さやバッテリー持ちも重要です。この点ではPocket 4にメリットがあります。

Pocket 4Pは約40g重い|長時間持つと差を感じる?

Pocket 4は約190.5g、Pocket 4Pは約230gで、その差は約39.5gです。数字だけを見ると大きな差ではありませんが、片手で持ち続けたり、旅行中に長時間持ち歩いたりするカメラでは軽さも使いやすさにつながります。

特に「いつでもバッグに入れておきたい」という方にはPocket 4の軽さが魅力になります。

バッテリー持ちはPocket 4の方が長い

DJIが案内している最大駆動時間は、Pocket 4が240分、Pocket 4Pが210分です。

最大で約30分の差があるため、旅行や外出先で長時間撮影するならPocket 4が有利です。

ただし実際の駆動時間は、解像度やフレームレート、ズーム、トラッキング機能、温度などの使用条件によって変わります。

旅行や街歩きで毎日持ち歩くならどっちが使いやすい?

旅行や街歩きで気軽に撮影するなら、Pocket 4の方が扱いやすいと感じる人は多いでしょう。理由は、軽くて駆動時間が長く、価格も約2万円安いからです。

一方、旅行先で人物や建物、遠くの景色などをさまざまな画角で撮りたいなら、重さを受け入れてPocket 4Pを選ぶ価値があります。

携帯性ならPocket 4、撮影の自由度ならPocket 4Pと考えると分かりやすいでしょう。

映像のクオリティを求めるならPocket 4Pが有利

一方で、「撮れる映像の幅」で比較すると話は変わります。

Pocket 4Pは20mmと60mmの2つのカメラを使い分けられるため、同じ旅行やイベントでも「風景を広く残す」「人物や被写体を印象的に切り取る」の両方に対応できます。1台で完結する分、レンズを持ち替えたり撮り直したりする手間がありません。

また、Pocket 4Pを選んでも、20mm単体でPocket 4的な使い方がそのままできる利点もあります。

より高い質を求めるなら4P

さらに最大17ストップのダイナミックレンジやD-Log 2(広角)にも対応しているため、逆光や明暗差の大きいシーンでも白飛び・黒つぶれを抑えた、編集耐性の高い映像を残しやすくなります。

軽さ・駆動時間ではPocket 4に分がありますが、「その場でしか撮れない一瞬をどれだけ幅広く残せるか」で考えると、Pocket 4Pの方が撮影の選択肢は明確に広がります。旅行やイベントなど撮り直しがきかない場面が多い方は、この余裕が後悔の少なさにつながります。

【用途別】Osmo Pocket 4とPocket 4Pはどっちがおすすめ?

ここまでスペックを比較しても、自分の場合はどちらがよいのか決められない方もいるでしょう。そこで、実際に想定される撮影用途ごとにPocket 4とPocket 4Pのどちらが向いているか整理します。

旅行・街歩きならPocket 4がおすすめ

旅行や街歩き中心なら、基本的にはPocket 4がおすすめです。20mmは風景を広く撮影しやすく、本体も約190.5gと軽いため、長時間持ち歩く用途と相性があります。

ただし旅行中に人物や建築物、遠くの景色まで積極的に撮影したいなら4Pを検討してもよいでしょう。

Vlog・自撮り中心ならPocket 4がおすすめ

Vlogや自撮りでは、自分だけでなく周囲の景色まで入れやすい20mmの広角を使う場面が多くなります。そのため、60mmを使う予定が少ないならPocket 4で十分です。

ただし、TikTokやリールなど縦動画を4Kで発信したい場合は、Pocket 4Pでも縦動画は最大3Kまでになる点に注意してください。

Vlog=必ず上位モデルが必要ではなく、自撮り中心なら20mmを搭載したPocket 4との相性がよいでしょう。

人物を印象的に撮りたいならPocket 4Pがおすすめ

人物撮影を重視するならPocket 4Pが有力です。

60mm相当の中望遠は広角よりも顔の形が不自然に強調されにくく、背景を整理して人物を目立たせやすい特徴があります。

DJIも60mm F1.8を人物撮影に適したカメラとして紹介しています。

子どもやペットを少し離れた場所から撮るならPocket 4Pが便利

子どもやペットは、カメラを近づけると自然な表情や動きが変わってしまうことがあります。

60mmを使えば少し距離を取った状態でも被写体を大きく写せるため、自然な様子を撮影しやすくなります。

ただし、安全を確保したうえで周囲への配慮を忘れずに撮影しましょう。

テーマパークや動画撮影可能なイベントならPocket 4Pが使いやすい

テーマパークのショーや動画撮影が認められているイベントでは、被写体との距離を自由に縮められない場合があります。そのような場面では60mmの中望遠を搭載したPocket 4Pが便利です。

遠くから撮る機会が多いほど、Pocket 4Pの60mmを生かせる場面が増えます。

ただしイベントや施設によって、動画撮影の可否、三脚・自撮り棒の使用、撮影可能エリアなどのルールは異なります。必ず各施設や主催者の最新ルールを確認してください。

動画編集をあまりしない初心者ならPocket 4でも十分

初めてジンバルカメラを購入する方で、簡単な編集しか行わないのであればPocket 4から始めても問題ありません。Pocket 4でも基本性能は高く、3軸ジンバルによる手ブレ補正やActiveTrackなどを利用できます。

まずは気軽に撮影を楽しみたい方なら、価格を抑えられるPocket 4の方が選びやすいでしょう。

本格的な映像制作やカラー編集をしたいならPocket 4P

カラー編集までこだわりたい方にはPocket 4Pが向いています。D-Log 2(広角のみ)と最大17ストップのダイナミックレンジによって、後から色や明るさを調整する余地を広く確保できます。

さらに20mmと60mmを切り替えられるため、1台でも映像に変化を付けやすい点が魅力です。

Osmo Pocket 4を選ぶメリット・デメリット

Pocket 4は価格が安いだけの下位モデルではありません。軽さやバッテリー持ちなど、Pocket 4Pよりも日常的に使いやすい部分があります。

Pocket 4のメリット|安い・軽い・バッテリーが長持ち

主なメリットは次のとおりです。

  • Pocket 4Pより19,800円安い
  • 約190.5gと軽い
  • 最大240分の駆動時間
  • 20mmで旅行やVlogに使いやすい
  • 1インチCMOS搭載
  • 最大4K/240fps対応
  • 107GBの内蔵ストレージ

「広角中心で撮れれば十分」という方にとって、Pocket 4は価格と性能のバランスが取りやすいモデルです。

Pocket 4のデメリット|60mmの光学系を搭載していない

Pocket 4最大の弱点は、60mm用のカメラを搭載していないことです。離れた被写体へ寄ったり、人物を中望遠らしい画角で撮ったりする機会が多い方は、不満を感じる可能性があります。

また、最大ダイナミックレンジやLog撮影の性能を重視する場合も4Pが上です。

Osmo Pocket 4Pを選ぶメリット・デメリット

Pocket 4Pは撮影表現を広げたい方には魅力的ですが、その分だけ価格や重量などの負担も増えます。メリットだけで判断せず、自分が本当に使う機能なのか確認しておきましょう。

Pocket 4Pのメリット|20mmと60mmを1台で使い分けられる

最大のメリットはデュアルカメラです。20mmで広い風景を撮り、そのまま60mmで人物や遠くの被写体を撮るといった使い分けができます。

さらに、最大17ストップのダイナミックレンジやD-Log 2(広角のみ)にも対応しているため、画質や編集の自由度を重視する方にも向いています。

Pocket 4Pは「望遠できるPocket 4」というだけでなく、1台で撮影表現の幅を広げたい人向けのモデルです。

Pocket 4Pのデメリット|価格・重量・バッテリー持ち、そして縦動画の制限

Pocket 4Pにもデメリットがあります。

  • Pocket 4より19,800円高い
  • 約39.5g重い
  • 最大駆動時間が30分短い
  • 縦動画は最大3Kまで(縦4Kは非対応)
  • D-Log 2は広角のみ対応(望遠は非対応)
  • 60mmを使わない人には性能を持て余しやすい

特に重要なのは最後のポイントです。高性能なカメラを買っても、実際に60mmをほとんど使わなければ、Pocket 4との価格差を生かしきれません。

「高性能だから4P」ではなく、「4Pでなければ撮りにくい映像を撮るか」で判断しましょう。

Pocket 4とPocket 4Pで失敗しないための3つの注意点

購入後に後悔しないためには、スペック表だけでなく自分の使い方まで考えることが大切です。特に次の3点を確認してから購入しましょう。

3つの注意点

  • 上位モデルだからという理由
  • 60mmを使う撮影シーンがあるかどうか
  • 必要なアクセサリーも考える

上位モデルだからという理由だけでPocket 4Pを選ばない

Pocket 4Pの方が撮影性能は高いものの、Pocket 4の方が軽く、バッテリー持ちも長く、価格も抑えられています。したがって「高い方なら間違いない」という選び方はおすすめできません。

自分が60mmやD-Log 2、縦動画の解像度制限を許容できるかを考えて判断しましょう。

60mmを使う撮影シーンがあるか購入前に考える

購入前に、実際に撮影したい場面を3つほど挙げてみると判断しやすくなります。たとえば、

  • 旅行で風景を撮る
  • 自撮りVlogを撮る
  • 家族の日常を撮る

程度ならPocket 4でも対応しやすいでしょう。一方、

  • 人物を大きく撮る
  • 離れた子どもやペットを撮る
  • 動画撮影可能なイベントを撮る

といった用途があるならPocket 4Pの60mmを活用できます。

本体価格だけでなく必要なアクセサリーも確認する

カメラ購入時には、本体以外の費用も考えておきましょう。用途によってはマイク、バッテリーハンドル、フィルター、収納ケースなどが必要になる場合があります。

例えば、Pokcet4のクリエイターズコンボとPokcet4Pのスタンダードコンボはほぼ同価格になります。Pocket 4には複数のコンボが用意されており、セット内容によって価格も異なります。

単品価格だけで比べず、自分に必要なセットを選んだ場合の総額で比較することが大切です。

Osmo Pocket 4とPocket 4Pはどこで買う?DJI公式ストアを確認

どちらを購入するか決まったら、DJI公式ストアで最新価格とセット内容を確認しましょう。DJI公式ストアでは本体だけでなく、コンボや純正アクセサリーも確認できます。

購入前に本体価格とコンボ内容を確認する

同じPocket 4でも、スタンダードコンボやクリエイターコンボなど複数の商品があります。価格だけを見て決めるのではなく、自分に必要なアクセサリーが最初から入っているか確認しましょう。

不要なアクセサリーが多いコンボを選ぶより、必要なものだけを購入した方が総額を抑えられる場合もあります。

DJI公式ストアで最新価格・在庫・キャンペーンを確認する

価格やキャンペーン、在庫状況は変わることがあります。そのため、最終的な購入判断をする前にDJI公式ストアで最新情報を確認するのがおすすめです。

Pocket 4と4Pの価格差だけでなく、欲しいコンボ同士の実際の支払額を比較してから購入しましょう。

【CTA:★A8リンク:DJI公式ストアでOsmo Pocket 4の最新価格を見る】

Osmo Pocket 4とPocket 4Pのよくある質問

最後に、Pocket 4とPocket 4Pの購入前に気になりやすい疑問をまとめます。本文で紹介した比較とあわせて、最後の判断材料にしてください。

Pocket 3からの買い替えなら、Pocket 4とPocket 4Pどちらがおすすめですか?

Pocket 3からの買い替えを検討している方は、まず「Pocket 3→Pocket 4」で得られる世代を超えた進化を押さえておくと判断しやすくなります。

Pocket 3と比べてPocket 4は、4K/240fps対応(Pocket 3は4K/120fpsまで)や内蔵ストレージの拡大、本体の軽量化など、基本性能そのものが底上げされています。一方で、Pocket 3にあった1:1(正方形)動画モードはPocket 4で廃止されているため、正方形フォーマットで撮影している方は注意してください。

そのうえでPocket 4とPocket 4Pのどちらを選ぶかは、本記事で解説してきた「60mmの中望遠カメラを使うかどうか」という基準がそのまま当てはまります。20mm中心の撮影で満足しているならPocket 4だけでも世代交代のメリットを十分に感じられますし、人物や離れた被写体まで撮影の幅を広げたいならPocket 4Pを検討する価値があります。

Osmo Pocket 4Pは初心者でも使えますか?

初心者でも使用できます。

ただし、60mmの中望遠やD-Log 2などを使わないのであれば、価格が安く軽量なPocket 4でも十分な可能性があります。

初心者かどうかより、「何を撮りたいか」で選ぶことが大切です。

60mmの中望遠カメラは自撮りでも使えますか?

60mmは20mmより画角が狭いため、腕を伸ばして自分と周囲の風景まで撮影する一般的な自撮りには20mmの方が使いやすいでしょう。

60mmは人物の表情や上半身など、被写体を大きく見せたい撮影に向いています。

Pocket 4Pは光学ズームができますか?

Pocket 4Pは20mm広角と60mm中望遠の2つのカメラを搭載し、DJIは3倍光学ズームと最大12倍ズームに対応すると案内しています。

ただし、一般的なズームレンズのように1倍から3倍までレンズ自体の焦点距離が連続的に変化する仕組みとは異なる点に注意してください。

Pocket 4PはTikTokやInstagramリール用の縦4K撮影に対応していますか?

対応していません。

Pocket 4Pの縦動画はネイティブ4Kに非対応で、縦撮影時の最大解像度は3Kです。縦4Kでの発信を重視する方は、この制限を必ず確認してから購入を判断してください。

Pocket 4とPocket 4Pでアクセサリーはすべて共通ですか?

すべてのアクセサリーが共通とは限りません。

Pocket 4Pは本体サイズやカメラ部分の構造も異なるため、購入前に各アクセサリーの商品ページで対応機種を確認してください。

Pocket 4Pは19,800円高くても買う価値がありますか?

60mmの中望遠を使う機会があり、人物・遠くの被写体・イベントなど幅広い撮影をしたいなら価値を感じやすいでしょう。

反対に20mm中心で撮影するなら、Pocket 4でも十分な性能があり、19,800円をアクセサリーなどに回す選択肢もあります。

まとめ|迷ったら60mmを使うかどうかでPocket 4と4Pを選ぼう

Osmo Pocket 4とPocket 4Pは、どちらも1インチCMOSを搭載した高性能なポケットジンバルカメラです。

ただし、価格やレンズ構成、重量、バッテリー持ち、縦動画の解像度といった違いがあるため、高性能な方を選べばよいわけではありません。

迷ったら「60mmで撮りたいものがあるか」を考え、なければPocket 4、明確にあるならPocket 4Pを選ぶのがおすすめです。TikTok・リールなど縦4Kでの発信を重視する方は、Pocket 4Pでも縦動画は最大3Kまでになる点も判断材料に加えてください。

Pocket 4は79,200円から、Pocket 4Pは99,000円からとなっていますが、価格やセット内容は変更される可能性があります。自分に合うモデルが決まったら、最後にDJI公式ストアで最新価格とコンボ内容を確認してみてください。

OsmoPocket以外も気になる方はこちら⇒ DJIおすすめカメラ比較|Osmoシリーズの選び方

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